国立大学法人 豊橋技術科学大学 生命環境工学技術者育成推進本部

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教育プログラム紹介

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概要

本学は、医療・福祉、脳・生命、環境・農業等、広汎かつ多様な先端分野におけるエレクトロニクスセンシング技術で世界を先導する研究を実践している。このような背景のもとに本事業では、従来のプロジェクトでは注視されてこなかった、生命環境を維持・発展に寄与する技術科学の全分野において「生命」を軸とした環境工学技術者の育成を推進する。本事業の推進により高度な生命環境技術を活用した持続的発展社会への貢献が可能となる。

生命環境工学技術者教育の必要性(技術科学との融合)

技術者

異分野間の融合⇒新技術科学

  • ナノ(電気・電子+情報・知能)
  • バイオ(環境・生命+情報・知能)
  • MEMS(機械+電気・電子+情報・知能)
  • 流体(機械+電気・電子+情報・知能+環境・生命+建築・都市システム)

豊かで多様な環境・生命系の維持発展のために:事業の取り組み

  • 技術者育成⇒グローバル世代の生命環境を維持発展する技術者教育
  • 東南アジア諸国を中心とする多様な生命系の維持⇒国際連携
  • 安心・安全な持続的モニタリング技術開発⇒モニタリング技術者育成
  • 災害や防災に関する環境・生命工学の重要性⇒特別講義
  • 高専連携⇒e-Learning教材の開発とネット配信
  • 学内生命環境技術者教育⇒環境・生命工学関連技術を使った実践的実習と講義
  • 社会連携⇒インターンシップ
  • 社会連携⇒高専教員・社会人向け育成プログラムの開発

(1)高等専門学校と連携した生命環境工学技術者教育

本学が、主に高等専門学校本科卒業生を学部3年次へ受入れ、学部・大学院博士前期課程の一貫した高度技術者教育を行っていることを活かして、高等専門学校から博士前期課程までの連続した生命環境工学技術者教育を実施する。

高等専門学校生並びに本学の学部1、2年生には、同年代にふさわしい環境マインドを育成する統一教科書を作成して基礎生命環境教育を実施するとともに、高専連携FDコンソーシアムを組織して、そのためのe-Learning教材の充実に取り組む。

博士前期課程では、高度の実務経験を有する技術者による個々の学生の専攻する専門分野に応じた指導による実践的な技術者教育を実施する。

(2)リスクアセスメントと生命環境技術の融合的実践的教育プログラムの構築

リスクアセスメントは、リスク特定、リスク分析、リスク評価からなる。これまでの技術者に欠けていたのはリスクを予測し、それを回避するための技術設計思想である。技術者にとって考慮すべきリスクは自然や人間の健康、環境への被害である。こうしたリスク回避するためには、リスクを予測するためには化学物質を検出するセンシング技術、環境影響を予測するライフサイクルアセスメント、リスクを回避するための環境配慮設計が求められる。テラセンシング技術者とはこれら一連のリテラシーを持った俯瞰的視野をもった技術者である。

このため、センシング技術の教育要素(分析化学、生命科学、環境科学、材料科学、センシング技術、環境影響評価)を整備し、その教育のための分析装置やコンピューターやアプリケーション・ソフトウェア等の環境を整える。

さらに本学のモニタリング技術研究者が集結し、本学がこれまで開発実施してきた教育プログラム(現代GP、G-COE、MOT、大学教育充実のための戦略的大学連携支援プログラム等)の経験を基礎に、より実践的なモニタリング技術を習得するための教育プログラムを開発し、学部・大学院再編に連動したモニタリング技術の新教育プログラムを開発・実践する。

(3)次世代現場即応型技術者の養成

急激な経済発展が見込まれる途上国にこそ生命環境リスクは存在する。こうした生命環境リスクを回避する技術を移転することが、日本が途上国において重要な役割を果たすことになる。国内外の企業や、海外の大学等との連携により、インターンシップ等の実施により、大学院後期課程の学生を対象とした更に高度な実践的な教育研究を実施する。

このプログラムは高専教員、博士研究員、社会人技術者・研究者の再教育制度としての活用が可能である。

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